映画監督三原光尋とライター安倍晶子の合作ペンネーム。
企画から原案は三原光尋、安倍晶子が小説化。
映画化するのかな。
ん〜。それは難しそうだ。
東京藝大大学院修士二年4名の物語がメイン。
それぞれが抱える内面の葛藤を上手く描いている。
エピローグは一年下の珍念が主人公で締め括り役だけど
ちょっと落ちがイマイチな感じがするなぁ。
せっかく上手く綺麗に最後まで持って来たのに勿体無い感じ。
後日談、何年か経った後の物語とか出版されてもおかしくなさそう。
プロローグ それは掃除から始まった
第1章 三月 まひるは仏を探す
第2章 五月 シゲ、木に煩悶する
第3章 九月 アイリと不動明王
第4章 十二月 ソウスケなんとか決断する
エピローグ そして春は別れの季節