2024-01-02 「月と日の后(下)」冲方丁 読書 中宮彰子が敦成親王を産み欣喜雀躍する道長。彰子は外戚になるべく暗躍する道長と対峙するようになるが なんと愛する一条天皇が亡くなってしまう。次代の三条天皇は朝廷を上手く纏められず道長や諸卿との確執が続き 次第に彰子は国母としてだけでなく、藤原摂関家や朝廷をも護るため 一条天皇が目指した和をもって治める世を求めていく。 流れる時間は激しく心休まることが少ない彰子の人生を 一気に読ませてしまう作品だった。 初花の章(承前) 日輪の章月と日の后(下) (PHP文芸文庫) [ 冲方 丁 ]価格:891円(税込、送料無料) (2023/11/23時点) 楽天で購入 にほんブログ村にほんブログ村