「生き物の死にざま」の著者。
本職の大学教授で楠木さんという謎の学生からの
毎日届く不思議な質問メールへの回答を考える…
という態で植物のあれこれを解説する物語。
雑学系とまではいかないけど
やや専門的な植物の知識が得られる。
語り口が優しくユーモアもあり
読んでいて楽しい😀
中高生向けの啓蒙書としても良いかも。
プロローグ 命を考える一週間
月曜日 どうして植物は動かないのか?
火曜日 植物と動物はどこが違うのか?
水曜日 草ってなに?
木曜日 気は何本あるのか?
金曜日 気は生きているか?
土曜日 植物は死ぬのか?
日曜日 植物は何からできているのか?
エピローグ 最後のメール