「嫌われる勇気」でアドラー心理学を広く知らしめた岸見一郎氏の本。
クーリエジャポンで連載している「25歳からの哲学入門」から
30編を選び抜いて書籍化したものらしい。
読者からの相談に応える形式となっていて
最初に表紙にあるような岸見氏の表情が
イラストとして描かれており面白い。
それで大体どういうスタンスで回答しているのかも分かる。
「これは名回答だ!」
と思えるものは無かったけれど
なるほどね〜と感じるものはあった。
それが相談者の悩み解決に繋がっているかは不明だが
まぁそういうもんだな。
第1部 自分のために生きる心得
第2部 人生の苦悩と向き合う
第3部 人間関係のストレスを乗り越える
第4部 恋愛、結婚の哲学